(18) 「エビゾーの教材性」   2002年 4月例会 提案

黒川理科研究会   永澤義人

エビゾーとは

 モーターのシャフトの回転を振動にかえて、ついているもの(ブラシ)を運動させるおもちゃ。(永澤)

電力プラザで行なわれた「エビゾー」コンテストの呼びかけ

 振動で動くおもちゃ「エビゾー」コンテストに参加しよう。
 このコンテストでは、

    1) ユニークな動き(動きのおもしろさ)
    2) タイムレース(一定の時間にどれだけ進むか)
    3) かたちのおもしろさ

 を競い、それぞれチャンピオンを決定します。

 本体は参加者の自由なのですが、工作教室のせいか、
   金属ブラシか
   電動カミソリ(100円ストアで売っているもの)

教材性として

 1.ほとんど100円ストアで売っているものを材料としている。
    だれにでも手に入る。

 2.モーターの動きで本体が動く。
    電流、回路の学習になる。
    電動カミソリは、時々動かなくなる。(安いせいか)

 3.ちょっとした工夫、手の入れ方で動きがすごく変る。
    これがこの教材の素晴らしいところです。

 まず、モーターの先につける。
 何か、です。
   厚い紙、消しゴムを適当に切って。
   シャフトがちょうど入るゴム管など。

 ブラシでは  ブラシに取り付ける針金のかたむきを変える。

 アルミ線では、長さをかえる。
           形をかえる。
             いろいろと「手」を入れる。
               動きのおもしろさがでます。
               進む速さがかわります。

           いろいろな きれいなものをつける。
               形のおもしろさがでます。       

 

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